梅雨に入りましたね☔
雨だと気分が落ち込みがちになってしまいますが、負けずに明るく元気に梅雨を乗り切っていきたいと思います!!
今回のテーマは「師資相承(師から弟子へと道を伝えていくこと)」でした!
少し難しい内容もありましたが、今現在も先輩方から教わった技術を日々磨き、後輩たちに伝えている製造現場の人達にはとても興味深い内容だったようでした(^^)✨
弊社の加工技術を築いてきた亡き会長から直接指導を受けた経験がある、技師長の感想文を紹介したいと思います\(^o^)/
「一所懸命の上には真剣勝負のステージがある」
会長から指導を受けて感じたのは、常に「良いものをつくろう」という強い思いを持ってものづくりに向き合っているということです。一切の妥協を許さず、確認不足があったりするとよく怒られたものでした。私自身は経験したことはありませんが、昔はよくバケツが飛んできたものだと聞きました。それほど製造現場は1日1日が真剣勝負だったことが伺えます。
最近いろいろなところで仕事を覚えてもらうように指導にあたっていますが、先日新入社員の子がしていた作業を見たとき正しくできていない部分があり、しっかり教えられていない、伝わっていない部分があると感じました。できていないのは教えられた本人が悪いのではなく、教え方に問題がある。その後、正しいやり方を教えると、さっそくその通りにやってくれていました。教えっぱなしではなく、教えたことがしっかり実行されているか確認し、されていなければ再度教え、自分の教え方が悪かったと反省が必要だと思いました。自分が先輩たちから教わったことを、きちんと伝えていきたいと思いました。