今回の木鶏は第180回という事で、当社の社内木鶏会は満15年となる記念すべき回となりました✨
新潟では桜の開花は4月に入ってからのことが多いと思うのですが、本日お隣の小学校の桜が咲いていました~🌸
そんな今回のテーマは、致知4月号
「人生の四季をどう生きるか」でした。
人生の四季、青春(25歳まで)、朱夏(50歳まで)、白秋(75歳まで)、玄冬(それ以降)。当社の木鶏には青春から玄冬まで、それぞれの四季に当たる方たちが出席していますが、今現在自分がどの季節に当たるのかによって、それぞれの感じ方があったようだなと、皆さんの感想を読んでいて感じました(^^)
まめ子と同じ班になった豆千代さんは玄冬に当たるのですが、「老いるという事は単に馬齢を加えることではない。その間に経験を積み、思想を深め、自己・人生を完成させていく過程ででなければならない。(p.9)」とありましたが、豆千代さんはまさにそんな感じで経験を積み、思想を深めてこられてきた方だなと感じさせられます。
人生の終焉が来るまで士気をもって人生を歩みたいと話していました!
【 感想より 】
★私はこれまで大きな病気やケガもなく健康で生きてこれたが、それが普通で当たり前のように思い、あまり人生について考えることはなかった。今回壮絶な経験をされたお2人の人生を通して、命のありがたさを感じることが出来た。
人は自分が困難に合わないと贅沢になってしまう。今働けることは当たり前で、せっかっく与えられた環境に文句を言い「仕事をしてやっている」と思う人もいると思うが、無ければ無いでまた同じように文句をいうのではないか。自分たちより前の世代の人が必死で作り上げた仕事の上に働く場があり、人の苦労を蔑ろにしてはいけないし、職場をもっと大切にしないといけない。
単純に技術を引き継ぐだけでなく、周りに感謝する心やひとつひとつの仕事に対する向き合い方を学んで、自分なりの働く意義や生きる意味を見つけたい。
★p.42「バスケを通じて「人」と「選手」の両側面を成長させてあげたい」
会社においても、仕事のやり方や製造技術だけでなく、「人」として成長していくことが大切だと思う。私は転職して当社に来て、様々な仕事に携わらせていただき新しい挑戦が出来たり、他社の方々と関わる機会をいただき刺激をもらったり、木鶏などの学びの場があったりと、人としての成長の機会がたくさんあり、とても恵まれているなと感じるし、それは、前職では得られなかったものだろうと思うのでとてもありがたいことだと思う。
せっかくこうした恵まれた環境にあるのだから、自分からもっと学び、自分の成長のための努力を怠ってはいけないと感じた。