今回の木鶏会は2部制で行いました!
第1部では、致知12月号「追悼 稲盛和夫」で木鶏会を行いました。
そして、第2部では、2022年社内木鶏会の表彰式を行いました。
この全員木鶏を行うきっかけは、
「致知12月号の内容がとても良い内容だから、普段参加できない人たちにもぜひ読んで欲しい!」という豆千代さんこと千代本部長の強い想いでした。
全員の手元に渡るように追加購入し、
今回の全員木鶏開催に至りました。
稲盛さんのお話から思い出すのは、昨年亡くなられた当社の会長のことです。
会長も仕事に一所懸命に打ち込み、誰にも負けない努力をされて来られた方でした。
最後まで製品や会社のことを心配されていて、本当に仕事が好きだったのだなと感じられました。
会長の言葉に「豆の声を聞け」というものがあります。
豆をうるかした際に豆が水を吸って「ぴちぴち」と音を立てるのだそうですが、その音を会長は「豆の声」と呼んでいたそうです。
そうやって、原料や製品、機械などが語りかける声に耳を傾け、真剣にものづくりに向き合って来られた姿勢が、当社のものづくりの原点になっています。
ほとんどの方が2度目の致知12月号での木鶏となりましたが、新たな学びのある木鶏会となりました(^^)
【 感想より 】
★先日社長から「みや乃屋の商品はどれを食べてもおいしいし、スタッフの雰囲気もいいし、素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただきました。お客様のために、会社のために、一緒に働くみんなのためにと考え、相手に喜んでもらいたいとみや乃屋のスタッフそれぞれが思い合い、自分にできることを一生懸命やっているからこそだと、本当にうれしく、ありがたく思いました。これからも利他の心を持ち続けることで、お互い協力し合っていければ成長し続けられると思います。
★私は16年間ずっと宮野食品で働いてきましたが、社会人として最も大切な20代をこの会社で過ごせたことは自分にとって大きな財産だと思います。どんなに大変でも逃げずにやってこれたことは今になってありがたく、厳しい環境に身を置くことの大切さも学びました。
今ある状態を与えられたものと思うと他人のせいにしてしまうが、誰もが自分の人生は自分自身で選択してきたと思うので、責任を持たなければならない。また、誰かの頑張りの上に自分の仕事が成り立っていることを忘れず、もっと周りに目を向けて自分に出来ることを日々手を抜くことなくやっていかなくてはいけないと改めて感じました。
第2部の様子は、また次回お伝えいたします~\(^o^)/