今月のテーマは、致知10月号「生き方の法則」でした。
参加者の感想を見てみると、「降りかかる問題は選べないが、問題を解く態度は選べる」
(p.59)の言葉が心に響いた方が多かったようです。
【参加者の感想より】
★「降りかかる問題は選べないが、問題を解く態度は選べる。」(p.59)
問題・課題の内容にどうしても目が行きがちだが、内容ではなく、向き合い方が
大切だと学びました。文句を言うのは簡単で気持ち的にも楽だけど、
問題から逃げていることの現れだと思いました。
文句を言う前にどうしたら解決できるか、困っている仲間を助けられるかと
先に進む前向きな心、相手を思いやる気持ちを持ちたいと思いました。
★「何のために生きるのか、何のために働くのか」(p.71)
この会社の面接を受けたときに「何のために働きますか」と質問され、
何社か面接を受けたが初めて聞かれて、一瞬間があきましたが「生活のため」
と答えたことを思い出しました。
今も生活のためというのは変わりはないが、仕事というのは人との触れ合いの中から、
感謝、助け合いなどいろいろなことを学ぶことだなと思いました。
★「ゴールのない課題、満足することがない状態を追い求めているから
常に高いモチベーションを維持できている」(p.58)
モチベーションを常に維持することは大変なことだと思います。
でも、当社のフィロソフィを読み返して「ものをつくりだすことは、
自分が食べて美味しいものを真心一杯でつくること」とあり、これを思うと
来ていただいたお客様に少しでも喜んで食べてもらいたいという気持ちになり、
自分のモチベーションが上がりました。
「心は諸刃の剣でもあるのだ。心は自然界と同じで、放っておくと雑草が生える。
その雑草を抜き取り、心を宇宙大にまで開いていく。その学び———それが人間学と言える。」(p.8)」
今後も、社内木鶏会を通じて心の草取り、
種まきを続けていきたいと感じた木鶏会でした。
☆当社の社内木鶏会、毎回恒例の豆千代の一句
夢叶う 心に描く 生き方を